男性性と女性性の性の統合とは?― 二元性を超え未来の自分に戻る旅 ―
- YUKI Life Coach
- 3月7日
- 読了時間: 3分
更新日:3月8日

この記事は2019年に作成したオリジナルをリライトしています。 モーリーン・マードック著
『ヒロインの旅 ― 女性性から読み解く〈本当の自分〉と創造的な生き方』。
この旅は、外側の評価のために頑張る人生から、本来の自分を思い出し、ありのままの価値を信じて生きる人生へと移行するプロセスです。
女性だけでなく、競争から調和へ、分離から統合へ向かうこれからの時代に、多くの人のガイドになる道のりだと感じています。
深い旅の先にある「統合」
どれだけ頑張っても満たされない。
手に入れた成功が心を満たしてくれない。
その違和感に気づいたとき、ヒロインは深い内省の旅へと入ります。
走ることをやめる
外側の期待を手放す
内側の世界へ降りていく
その下降の中で、抑えてきた感情や、否定してきた女性性に触れ、やがて 女性性と男性性の修復・統合 へと向かいます。
統合とは、どちらかを否定するのではなく、両方をそのまま受け入れ、共にある状態。
統合とは「すでに知っていた自分」を思い出すこと
統合のプロセスを進めると、私たちはあることに気づきます。
本当は、バランスの取れた状態をすでに知っていた。
それは、生まれたときのように、すべてを持っていた自分。
信じたことに没頭できた自分
ワクワクしながら行動できた自分
望む未来を疑いなく描けた自分
その状態では、女性性も男性性も否定せず、自然に両方を使っていました。
ただ当たり前すぎて、それが「統合された状態」だと気づいていなかっただけ。
だからこそ、バランスを失う経験が必要だったのです。
失ったからこそ、本当のバランスがわかる。
私が思い出した「統合されていた自分」
ヒロインの旅を深めていたとき、私は高校時代の吹奏楽部の自分を思い出しました。
未来を疑わず
信じたことに全力で向かい
毎日が喜びだった
その時の私は、
女性性(感性・直感・喜び)と
男性性(行動・集中・実現力)を
自然に使っていました。
看護師として働いていた時期も、人と関わる信念や指導の姿勢の中に、このバランスが生きていたことに気づきました。
私はすでに統合された状態を知っていた。
それに気づいたとき、大きな衝撃と同時に、「どう再現したらいいの?」という戸惑いもありました。
統合の鍵は「自分をどう扱うか」
統合された状態で生きるために必要なのは、自分をどう思い、どう扱っているか。
自分を尊重しているか
自分を大切に扱っているか
自分を価値ある存在として見ているか
自分を信じているか
これに YES と言える状態が、統合された生き方の土台になります。
そのために必要なのが、ヒロインの旅で思い出した過去の感情を癒すこと。
見たくなかった自分
失敗だと思っていた経験
傷ついた自尊心
抑えてきた感情
これらを受け入れ、癒し、再構築することで、内側の分断が溶けていきます。
二元性を超えた先にあるもの
内側の統合が進むと、外側の分断にも揺れなくなります。
男性性の社会でも、自分を信じて進む勇気
比較の世界でも、比較を手放す愛
現実的な世界でも、精神性を保つ叡智
混乱の中でも、円を描き包み込む力
自分の幸せを追求しながら、その幸せを周囲にも広げていける生き方。
それが、二元性を超えた先にある世界。
モーリーン・マードックの本では、この統合の部分は抽象的に書かれています。
その理由は、読み手自身が体験し、見つける必要があるから。
そして私にとって、統合された状態を最もわかりやすく示してくれたのは、『食べて、祈って、恋をして』の著者、エリザベス・ギルバートの言葉でした。
次回は、彼女の言葉を借りながら、この統合の世界をさらに深く書いていきます。




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