top of page

男性性と女性性の性の統合とは?― 二元性を超え未来の自分に戻る旅 ―

更新日:3月8日

jouney

この記事は2019年に作成したオリジナルをリライトしています。 モーリーン・マードック著

『ヒロインの旅 ― 女性性から読み解く〈本当の自分〉と創造的な生き方』。


この旅は、外側の評価のために頑張る人生から、本来の自分を思い出し、ありのままの価値を信じて生きる人生へと移行するプロセスです。


女性だけでなく、競争から調和へ、分離から統合へ向かうこれからの時代に、多くの人のガイドになる道のりだと感じています。


深い旅の先にある「統合」


どれだけ頑張っても満たされない。

手に入れた成功が心を満たしてくれない。

その違和感に気づいたとき、ヒロインは深い内省の旅へと入ります。

  • 走ることをやめる

  • 外側の期待を手放す

  • 内側の世界へ降りていく

その下降の中で、抑えてきた感情や、否定してきた女性性に触れ、やがて 女性性と男性性の修復・統合 へと向かいます。

統合とは、どちらかを否定するのではなく、両方をそのまま受け入れ、共にある状態。


統合とは「すでに知っていた自分」を思い出すこと


統合のプロセスを進めると、私たちはあることに気づきます。

本当は、バランスの取れた状態をすでに知っていた。

それは、生まれたときのように、すべてを持っていた自分。

  • 信じたことに没頭できた自分

  • ワクワクしながら行動できた自分

  • 望む未来を疑いなく描けた自分

その状態では、女性性も男性性も否定せず、自然に両方を使っていました。

ただ当たり前すぎて、それが「統合された状態」だと気づいていなかっただけ。

だからこそ、バランスを失う経験が必要だったのです。

失ったからこそ、本当のバランスがわかる。


私が思い出した「統合されていた自分」


ヒロインの旅を深めていたとき、私は高校時代の吹奏楽部の自分を思い出しました。

  • 未来を疑わず

  • 信じたことに全力で向かい

  • 毎日が喜びだった

その時の私は、

女性性(感性・直感・喜び)と

男性性(行動・集中・実現力)を

自然に使っていました。

看護師として働いていた時期も、人と関わる信念や指導の姿勢の中に、このバランスが生きていたことに気づきました。

私はすでに統合された状態を知っていた。

それに気づいたとき、大きな衝撃と同時に、「どう再現したらいいの?」という戸惑いもありました。


統合の鍵は「自分をどう扱うか」

統合された状態で生きるために必要なのは、自分をどう思い、どう扱っているか。

  • 自分を尊重しているか

  • 自分を大切に扱っているか

  • 自分を価値ある存在として見ているか

  • 自分を信じているか

これに YES と言える状態が、統合された生き方の土台になります。

そのために必要なのが、ヒロインの旅で思い出した過去の感情を癒すこと。

  • 見たくなかった自分

  • 失敗だと思っていた経験

  • 傷ついた自尊心

  • 抑えてきた感情

これらを受け入れ、癒し、再構築することで、内側の分断が溶けていきます。


二元性を超えた先にあるもの

内側の統合が進むと、外側の分断にも揺れなくなります。

  • 男性性の社会でも、自分を信じて進む勇気

  • 比較の世界でも、比較を手放す愛

  • 現実的な世界でも、精神性を保つ叡智

  • 混乱の中でも、円を描き包み込む力

自分の幸せを追求しながら、その幸せを周囲にも広げていける生き方。

それが、二元性を超えた先にある世界。

モーリーン・マードックの本では、この統合の部分は抽象的に書かれています。

その理由は、読み手自身が体験し、見つける必要があるから。

そして私にとって、統合された状態を最もわかりやすく示してくれたのは、『食べて、祈って、恋をして』の著者、エリザベス・ギルバートの言葉でした。

次回は、彼女の言葉を借りながら、この統合の世界をさらに深く書いていきます。

コメント


bottom of page